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カメラと写真

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私の父は写真が大好き。 若い頃には夢中だったらしいです。

独身のときは、給料から切り詰めて貯金をして、あこがれのカメラを買ったそうです。

今ではあまり見ない二眼レフカメラです。

レンズが縦に二つあり、上から覗き込むタイプです。

今見てもとても素敵なデザインです。このフォルムに胸がキュンとしたのも分かる気がします。

その頃は、モノクロームが主流で、家に暗室まで作り現像の機械を買い、現像までやっていたというから、相当没頭したのでしょう。

その頃父が現像した写真がいまも残っているアルバムがあります。

優しい父の思いが見てとれます。花の写真が一番多いですね。

次は子供の写真。何気ない仕草など生き生きと写っています。

おかげさまで私の成長過程がよくわかります。

次に多いのが、自然を中心とした写真です。

畑や田んぼ。そこに集まる虫や鳥の様子など。ズームレンズやマクロレンズを駆使した写真です。

父は、地域の公民館主催の写真クラブに入っています。

年に一度の文化祭にはお気に入りの作品を出展します。

私は母親を連れて見に行きました。

展示室に入るとたくさんの方が集まっていました。

入り口から順番に見て行くと、女性2人が父の写真の前で「構図がすばらしい」「良い写真」。

私も母親も嬉しくなりました。  しばらく父の写真の前で止まっていました。

帰宅後父に報告したら、喜んで目を細めていました。

今でもその写真は額に入れて父の部屋に飾ってあります。


やはり親子ですね。小さい頃からカメラと写真に触れてきた私も写真が大好きです。

持ち歩くのに便利なコンパクトデジタルカメラはいつもバッグに入っています。

父が使わなくなった一眼レフのカメラをただいま勉強中です。

3年くらい前に、私のために書店を何軒かまわって一眼レフの解説書を買ってくれました。

その解説本は私の宝物です。


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